ナイフになる言葉を使う人と、毛布になる言葉を使う人の違い
2014年01月13日こんばんは!池田千恵です。
今日は2回めの更新です。ずっと外食続きだったので、今晩は野菜たっぷりの鍋にします。楽しみ~。
さてさて。
友人の作家、藤沢あゆみさんが、作家生活10年の節目となる本を出版しました。
何があっても自分の味方でいれば、あなたはこれまでで一番好きなひとに出会う
発売日は2013年12月26日。発売してすぐに読み、これはやばい!恋愛書でもあるけど、女性だけでなく男性にも読んでほしい、人生の書だ!と思いました。
でも、どの切り口で紹介したら、この本の素晴らしさを伝えることができるだろう、と思うと、あれこれ迷ってしまって、少し時間が経ってしまいました。
言葉は、ナイフのように人を傷つけることも、毛布のように人をくるむこともありますが、あゆみさんが紡ぎだす言葉は、いつでも、どんなときでも、毛布のような温かさを感じます。
その温かさはどこからくるのだろう、と思っていましたが、今回の本ですべてわかりました。
キーワードは
「自分に大きなオッケーをあげる」こと。
何があっても、自分自身が自分の味方になってあげること。それができたら、人は周囲を毛布のような言葉で包み込むことができるんです。
一言で言うのは簡単。じゃあ、どうするの?という質問に対する、具体的な答えが、この本には詰まっています。
あゆみさんが過去に経験した、楽しい嬉しいだけじゃなく、辛くやるせない思い。それを乗り越えた上で身につけてきた、大きな知恵の集合が、この本です。あゆみさんが、作家生活10年の今、この時期に出した意味が伝わる本だと思いました。
あゆみさんと私は、お互いが認める「ドブ板仲間」です。泥臭くて、かっこ悪く頑張っていることを隠さない。だってそれが今の自分を作り上げてきた軌跡だと思うから。
今回も、笑っちゃうくらいのシンクロがありました。さすがドブ板仲間!
あゆみさんがこの本を出す数ヶ月前、拙著『「仕事を任される人」になる5つのルール』を編集してくださった大和出版の佐藤編集長と、あゆみさんと飲む機会がありました。
なんと、あゆみさんの作家デビューを飾った最初の本である『愛されるしくみ』を編集されたのが、佐藤さんだったのです。(それもシンクロ!)その縁での宴でした。
そのときのことは、あゆみさんもブログで書いてくれています。
★10年経っても大切にしたい! 池田千恵さん、Sとうさんとゴクゴクしたよ
http://ameblo.jp/motezo/entry-11686923160.html
あゆみさんが、『朝活手帳 2014』を持って来てくださったので、サインをさせてもらいました。そこに私が書いたメッセージは「自分の味方は自分!」。
私は朝活手帳にメッセージを書くとき、2013年バージョンまでは「自分の敵は自分」と書いていました。でも、それにちょっと違和感を感じるようになり、「自分の味方は自分」に変えたのです。自分が自分の最大の味方だし、そのほうが好き、と思って。
今回のあゆみさんの本のテーマのこと、何も知らなかったのに、同じメッセージを書いていたのです。
その他にも、たくさんシンクロが。
●自分をテレビ番組「情熱大陸」に出た主人公だと思って、自分の人生における一部始終を意識する
これは、実は私の講座「iプラ」創設時から「妄想情熱大陸」という名前のワークとして受講生にやってもらっているものだったのでびっくり!
●自分自身がどんな人かを知るために、他人に言われた言葉を振り返って思い出す
これも、「カギカッコつき」の言葉に自分の宝が潜んでいる、という話で、よくiプラのみんなにも伝えていることです。
あゆみさんと、そういう話を一切したことがなかったのに、まるっきり同じことをしていた、ということに、鳥肌が立ちました。
もうね、とにかく読んで下さい。
読めば、毛布に包まれた言葉を話す人はどうやって作られたかわかるから。
心よりおすすめします!
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千恵さん、ありがとう!!
シンクロハンパないね!
「もうね、とにかく読んで下さい。」
わたしがこのご紹介をそう言いたい!