こんにちは。池田千恵(@ikedachie)です。
ワーママ(ワーキングマザー)は忙しいですよね。筆者も3歳男児を育てつつ仕事をしていますが、一日一日があっという間に過ぎていき、今何日か、何曜日かもわからなくなってしまうことが多々あります。
制約時間がある中でめいっぱい仕事に集中することにより、家でぼーっとしてしまい、うっかり連発したり、産休育休によって同期との昇進タイミングが遅れてしまって焦ったり、ここぞ!という時に限って子どもが発熱したり、子どもが寝てから自分の時間をつくろう!と思ってもなかなか寝てくれずに結局自分の時間がゼロだったり…。
そういった状況が続く中、家と会社の往復以外に時間をつくるなんてとんでもない!と思う人も多いと思います。しかし、仕事と家事にパツパツになっていると感じたときこそ、あえてイベントに参加し、外の世界に目を向けることをオススメします。
そこで今回、ワーママこそ朝活でコミュニティに触れることが大切な理由と、視野を広めるためのワーママのコミュニティ「パワーママプロジェクト」取材レポートをお届けします。
Contents
■ワーママこそ「第三の場所」を作ったほうが良い理由
育児と仕事、両立するだけでイッパイイッパイ。家事と仕事の毎日で自分の時間なんて皆無…。そんなワーママこそイベントに参加するのをおすすめする理由は次のようなものです。
ワーママは家と会社の往復ではロールモデルが見つかりにくい
ワーママは忙しい上、子どもの急な病気など予測不可能な事態が多いため、つい家と会社の往復以外に予定を入れるのをちゅうちょしてしまいますが、家と会社の往復だと困りごとや悩みに対する打開策をなかなか見つけることはできません。
なぜなら、会社では昨今、パワハラ、モラハラなどに対して敏感になった結果、未婚・既婚、子どもあり・なしなどプライバシーに関わることはプライベートな話として避けられることが多く、子育てのリアルな事例についてざっくばらんに話す環境にないからです。
その上ワーママは絶対に死守しなければいけないデッドラインを毎日掲げながら、生産性を高めていかなければどうにもならない状態で仕事をしているため、仕事中はちょっとした雑談もする暇も余裕もないのが現状です。
ワーママのポジティブ事例はネットで拡散されにくい
家と会社の往復でパツパツなワーママが頼るのはネットですが、ネットではワーママのポジティブな事例はあまり目につくことはありません。なぜなら「子どもめっちゃかわいい!」「私すごく幸せ!」という話よりも「保育園落ちた」「子どもが病気がち」「マタハラパタハラひどい」といったネガティブ情報のほうが拡散されやすいからです。
実際筆者も妊娠するまではネットの嫌な情報、怖い情報ばかりが目についたので子どもを育てるのが不安でしたが、妊娠してみると電車でも妊婦マークをつけていて嫌な思いは一度もしませんでしたし、子どもが生まれてからはベビーカーで舌打ちされたこともなく、むしろ助けてもらうことばかりで世間は思った以上に優しいと感じました。
「子どもは今がいちばんかわいいよ」とか「これからどんどん大変になるよ」と呪いの言葉をかけてきた人はいましたが、子どものかわいさは毎日最高を更新しているし、周囲のママ先輩からの情報をもらえて大変どころかどんどんラクになってきています。
もちろん大変なこともありますが、「大変」にフォーカスするか、「楽しい」にフォーカスするかで気持ちも、今後の対応策も変わってきます。
筆者の周囲を見てみると、楽しく幸せで仕事もプライベートも充実しているワーママがたくさんいるのですが、幸せな人はあえて「幸せ」を発信する必要性を感じていなかったり、「幸せな様子を発信すると妬まれたり、叩かれるかもしれないから怖い」「贅沢だと思われるかもしれない」と、口をつぐんでいたりすることも多いのです。
その結果、ネットで目につくのはいつもネガティブ情報になってしまいます。家と会社の往復だけだと、情報に偏りが生じてしまい、子育てや仕事に対しての悩みへの解決策が見つかりにくくなります。
■ワーママの「第三の場所」は朝活でつくる
上記の理由からワーママには積極的に外のイベントに顔を出し、周りはどうしているかのリアルな声を拾うことをおすすめしています。夜や土日のイベントも良いのですが、筆者は特に朝活イベントを推奨します。理由は以下の通りです。
ワーママの朝活は子どもと一緒に本気で寝れば可能
子どもを早く寝かしつけて夜の「ひとり時間」を作ろうと思っても、子どもは「寝ろ寝ろオーラ」に敏感なのでなかなか寝付いてくれません。夜は割り切って子どもと一緒に本気で寝てしまい、朝子どもが起きる前に時間をつくろうと思うと比較的ラクに自分の時間がつくれます。
※ワーママ、共働きの朝活スケジュールについては以下の記事でも書いていますので参考にしてみてください。
ワーママの朝活は夫婦の役割分担を柔軟に考えるきっかけになる
周囲の状況を聞いてみると朝の保育園の送り出しはパパ、夕方の迎えはママ、もしくは保育園の送り迎えは両方ママというパターンが多いようです。パパのほうが残業で定時に帰れないことが多いことからこの役割分担となりますが、役割を固定化したまま長年続けてしまうと「そういうものだ」「当たり前だ」となり、新たな視点や家事育児、仕事に対する改善策が生まれにくくなります。
毎日ママが朝早く家を出る、というのは難しくても、たまのリフレッシュとして朝活イベントに参加してみて、朝の保育園の送り出しをパパに任せてみることで、朝の準備がどれだけ大変かにパートナーが気付き、改善策を考えるきっかけになるかもしれません。
また、毎日残業が常態化しているパパの場合は「朝の怒濤の保育園送り」&「絶対定時退社」というワーママの仕事の仕方をたまには身をもって感じることで、自分の働き方について振り返る機会も生まれます。
仕事は、完了するために割り当てられた時間に応じて複雑なものへと膨れ上がっていく
これは「パーキンソンの法則」といわれるものです。やるべきことは締め切りが長ければ長くなるほど膨らんでいって、やる必要もないことをこねくり回し、時間をかけてしまうことになるのです。ワーママのように残業がほとんどできない人たちには、そもそも「時間がある」という状態がほとんどありません。
- 限られた時間の中で「今」自分にしかできないことは何か?
- 子どもの世話をしながらできる作業はないか?
これらを瞬間瞬間で判断する訓練を毎日しているわけですから、スキルもどんどん上がってくることは想像に難くないでしょう。
ワーママの絶対定時に帰るための仕事術はワーパパにも役立つはずですし、ワーパパの仕事術が家庭の家事育児マネジメントにも役立つはずです。朝の役割をスイッチすることで気付かない改善点が見つかるかもしれません。
ワーママは朝活イベントのほうが夜より予定を立てやすい
夜のイベントは仕事の進捗やクライアント次第で参加できるかどうかが決まってしまう場合がありますが、朝活イベントは始業前の時間を有功活用するため、自分さえ早く起きることができれば参加できます。
子育ては予定が読めないことが多いからこそ、予定が確実に読める朝活に参加することで「自分は予定通りに動くことができている」と自己肯定感も高まります。
■ワーママの朝活にオススメ「パワーママプロジェクト」
そこで今回、ワーママにおすすめのコミュニティ「パワーママプロジェクト」の朝会「パワーママモーニング」に参加してきました。パワーママプロジェクトは朝会だけでなく、夜の会も開催していたり、ウェブでの発信活動も積極的です。
次の理由から、仕事と会社の往復で忙しいワーママにぜひ参加してほしい!と感じるイベントでした。
- 子連れOK
- 定期的に開催されている
- セミナー形式だけでなく、ワーママ同士の交流イベントも多く開催している
- サイトにはハッピーに子育てしているロールモデルの事例が多く、大変参考になる
ワーママのコミュニティ「パワーママプロジェクト」とは
パワーママプロジェクトとは、ワーママ(ワーキングマザー)のロールモデル不在やネガティブイメージの払しょくに向け「パワーママ=周りにパワーを与えられるワーママ」のロールモデルをシェアすることで、自分らしく Happy に仕事と育児ができるワーママを増やし、日本経済に貢献することを目的として活動する任意団体です。
サイトでは様々な分野で活躍するパワーママのインタビューが読めるほか、不定期で「パワーママモーニング」と称した朝食をとりながらカジュアルにディスカッションをする朝食会や夜のイベントを開催しています。
サイト運営、朝の会、夜の会のほか、「ワーママ5年目に読む本」(光文社)の出版や「学童利用に関する意識調査」の実施、政治団体へのロビーイング活動など、精力的に活動されています。
パワーママプロジェクト創業メンバーにインタビュー
今回はパワーママプロジェクトの共同代表のおひとり、椿奈緒子さんにお話を伺いました。
椿 奈緒子(つばき なおこ)さん
企画・MC・勢い突き抜け系担当
シリアルイントレプレナー(社内連続起業家)、株式会社YOLO JAPAN 取締役COO。上智大学卒業後、総合商社に入社の後、株式会社サイバーエージェント入社。2005年にサイボウズ社との合弁会社を立ち上げ代表取締役に就任。その後も社内起業家として合計7つの事業や会社を立ち上げる。第一子出産を機に、ワーママのネガティブな先入観を払拭すべく、2013年に等身大ワーママのロールモデルを紹介するパワーママプロジェクトを立ち上げ、翌年からワーママオブザイヤーを開催。2016年第二子を出産し二児の母となる。夫はブラジル人。
パワーママプロジェクトをはじめたきっかけとは?
パワーママプロジェクトがスタートしたのは2013年7月でした。その頃の「ワーママ」というと「スゴ母」「ワーキングマザーサバイバル」といった言葉や本が話題になっていました。
私も当初は「ワーママ」は毎日逆境や苦悩な毎日をサバイバルしなければいけず、スーパーウーマンしかハッピーにステップアップできないのでは?という思い込みがどこかにありました。
でも実際は子育てはめちゃくちゃ楽しいし、子どももかわいいし、仕事も楽しい。辛いことは意外と少なかったんです。
周りを見渡すと、イキイキとパワフルに活躍する等身大の先輩ワーママがたくさんいました。「話を聞かせて下さい!」とお願いすると喜んで受けてくれました。
そんなことを繰り返すうちに、この貴重な話を私だけが聞くのはもったいない。パワフルなワーママのロールモデルのシェアをして、このパワーと前例を一人でも多くのワーママ・プレママに伝えたい。ということで、ママ友と意気投合して始めたプロジェクトが「パワーママプロジェクト」です。
当時メディアで取り上げられているワーママは「とても真似できない」というようなすごい人たちばかりだったので、等身大のワーママのデータを集めて自分のケースに近いワーママを見つけやすくしようと思いました。
このプロジェクトを通し、ハッピーなワーママを増やすことで日本経済に貢献するインパクトを与える事をミッションとしています。
ワーママの事例はどうやって集めた?
パワーママの数だけロールモデルがあります。そのような方々のストーリーをシェアすることで、ワーママの偏ったステレオタイプを覆し、ハッピーなワーママを増やしたいと思い、コアメンバー4人で立ち上げ、強みを活かして持ち場でそれぞれ活動しています。今は広報部会や関西支部など合わせ、10人強の運営メンバーがいます。
パワーママの周りにはパワーママがいる。ということで、「いいとも形式」で紹介ベースのインタビューメディアにすることにしました。まずは100人事例を集めよう!とスタートさせましたが、今では300人以上のインタビューが掲載され、キーワード別にロールモデルを探せるようになっています。
2014年12月には、日本初のワーママのためのアワード「第1回ワーママ・オブ・ザ・イヤー」を開催し、2017年には『『ワーママ』5年目に読む本』(光文社)も出すことができました。
「パワーママ」という名前が敷居が高いと言われない?
よく言われます(笑)ただ、もともと「パワーママ」というのは「強いママ」という意味で使ってはいません。自分の行動が何かの勇気になればいいと考え、行動に移すことで周りのパワーとしたい、という方が集まってくれています。
何かやりたい、でもできない、という壁をしっかり乗り越えたいと思う人、乗り越えてきた人が「パワーママ」という言葉に反応して来て頂いているので、結果的に行動的でポジティブな方が多くなりました。ただ情報を受け取るだけでなく、自分が周りを応援したい、という利他の精神がある方のコミュニティとなっています。
さまざまな環境のワーママが、仕事でもない家でもない「第三の場」としてパワーママプロジェクトに参加することによって、会社の往復だけでは気付かなかった自分のできることや価値を再発見する場となっているようで、心地よい、無理がない関係性が築けています。
パワーママプロジェクトをインタビューした筆者の感想
実は筆者は「パワーママ」という言葉に最初はちょっと怖じ気づいていたワーママのひとりでした。「ものすごい人たちの集まりなのではないか…?」「私がいっても大丈夫かな?」とドキドキしていたのですが、お話を聞き、アクティブで、かつハッピーなママたちが集まる場は「パワーママプロジェクト」という名前だからこそ大きく育ったのはないかと感じました。(もちろん、ネーミングだけでなく活動内容が素晴らしいのは言うまでもありません!)
受け取るだけでなく発信する、積極的でアクティブなママたちが「パワーママ」という言葉に惹かれて集まり、「いいとも」形式でつながり、「類友」でハッピーなパワーママたちが増えていくサイクルが回っているのを感じました。
そんなことを考えていたところ、今回取材したパワーママモーニングではさらに深く「ネーミング」にまつわる話を聞くことができました!以下に参加レポートを続けます。
■パワーママモーニングに参加してきた
2019年6月18日、朝8時〜9時半で開催された「パワーママモーニング」に参加してきました。ゲストは株式会社バンクCEOの光本勇介さん。ご著書は『実験思考』(幻冬舎)。『実験思考』は紙の本の印刷原価に相当する390円、電子版については0円という業界ではありえなかった価格で販売し、価格設定は読者に委ねるという方法で度肝を抜いた方です。
場所はVOYAGE GROUPさんの移転したてのピカピカオフィスでした。場所の提供や光本さんのゲスト出演もパワーママプロジェクトのネットワークで実現したそうです。
ワーママ×実験ということでどんな科学反応が起きるのか、わくわくしながら参加しました。
株式会社バンク代表取締役兼CEO 光本 勇介さんプロフィール
株式会社バンク https://bank.co.jp/
代表取締役兼CEO
光本 勇介(みつもと ゆうすけ)
神奈川県出身。幼少期から18歳までをデンマークおよびイギリスで過ごす。TASIS England卒業後、帰国し、青山学院大学国際政治経済学部入学・卒業。
卒業後、外資系広告代理店オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン株式会社入社。在籍中には主に外資系企業のマーケティング戦略のプランニングからクリエイティブ制作までを担当。
2008年10月、最短2分でオンラインストアを作れるサービス『STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)』などを運営する株式会社ブラケット(現ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社)を創業し、2013年8月にZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイへ売却。2016年10月にスタートトゥデイ社に対しMBOを実施、スタートトゥデイグループより再度独立を果たす。同月、ブラケット社の取締役会長に就任。
2017年2月に株式会社バンクを創業し代表取締役に就任。2017年6月に目の前のアイテムを瞬間的にキャッシュに変えられるアプリ『CASH(キャッシュ)』をリリース。2017年10月に株式会社バンクをDMM.comへ売却。
2018年2月にコイニー株式会社とストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社の持ち株会社であるhey株式会社を設立、取締役に就任。
2018年6月にあと払い専門の旅行代理店アプリ『TRAVEL Now(トラベルナウ)』をリリース。
2018年11月にDMM.com社に対しMBOを実施し、現在に至る。
表現で世の中が変わる
ワーママ対象ならではの質問「子どもを稼ぐ子に育てるにはどうすればいいか?」など、大変興味深い話が続きましたが、筆者が最も興味を持ったのは光本さんの「ネーミング力」でした。
CASH=目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに替わるアプリ
TRAVEL Now=思い立ったら すぐに旅行にいけるアプリ
といったように、サービス名とサービス内容がパッとみてすぐに分かるよう、ネーミングをとても重要視しているそうです。
一言で説明できないためにやめたサービスは数知れず。今でも自分でプレスリリースを書くという徹底ぶり。一言で価値をどう伝えるか?ということに命をかけている印象をうけました。
今は皆忙しい時代、考える暇もないくらいに感覚的に分かることで「説明コスト」が低くなるということでした。同じ理由でアプリの操作性についてもかなり工夫しているというお話もありました。
また、「同じことでも表現によって天と地ほどのイメージの差がある」という話もありました。住宅ローンも奨学金も、やっていることは同じ「借金」なのに、「住宅ローンが下りた!」「奨学金が下りた!」と喜ばれるものになるか、そうでないかはネーミングがカギを握っていると言う話に納得しました。
確かに、ネーミング力が上がると様々なメリットがあります。筆者が思いつくだけでも、次のような効果があります。
- 新規事業立ち上げの士気向上に有功
- 新規事業までいかなくても、社内を巻き込みたいときに有功
- 独立・副業でサービスを選んでもらうときに有功
- 来てほしい人を自ら選別するときに有功
「来てほしい人を自ら選別する」ということは、「パワーママプロジェクト」についても言えますよね。
受け取るだけでなく発信する、積極的でアクティブなママたちが「パワーママ」という言葉に惹かれて集まり、「いいとも」形式でつながり、「類友」でハッピーなパワーママたちが増えていくサイクルが回っているのは「パワーママ」というネーミングによるところも大きいのかもしれないということで、今回のインタビューで伺った話とのシンクロも感じました。
ワーママの「遊休資産」は無限大
最後に光本さんは「ワーママには ”遊休資産” がある」という話をされていました。労働時間が限られているというだけで、本来価値があるのにその価値を十分に発揮していないことがあるのではないか?という話でした。
パワーママプロジェクトからは、働くママの課題を光本さんに届けよう。という提案もありました。
『働くママの課題』をBANK 光本さんに届けよう。もしかしたら解決してくれるかも。
#パワーママ #実験思考
をつけてつぶやいて下さい!@Yusuke_Tokyo @powermamapro #パワーママ #実験思考— パワーママプロジェクト (@powermamapro) 2019年6月18日
■ワーママこそ朝活で視野を広めよう
今回盛りだくさんのイベントでしたが終了してもまだ9時半。様々なアイディアをインプットしてから職場に向かうと、学びと行動にタイムラグが少ないためサクサク行動できます。
家と会社の往復以外に時間をつくるなんてとんでもない!と思う人こそ、あえてイベントに参加し、外の世界に目を向けてみてはいかがでしょうか。
株式会社 朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。慶應義塾大学総合政策学部卒業。外食企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て現職。企業の朝イチ仕事改善、生産性向上の仕組みを構築している他、「働き方改革プロジェクト」「女性活躍推進プロジェクト」など、ミドルマネジメント戦力化のためのコンサルティングや研修を行っている。個人に向けては朝活で人生計画を立てるコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/)を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳」など著書多数。