朝活手帳2020発売!前書き全文公開。テーマは「自分軸」

こんにちは。池田千恵(@ikedachie)です。

10年連続でプロデュースしている『朝活手帳』の2020年度版『朝活手帳 2020』が、2019年9月20日に発売となります!アマゾンでも予約開始しました。今回、持っているだけで運気があがりそうなビタミンカラーの黄色のマグカップが目印です。

朝活手帳 2020 [四六版]

今回の朝活手帳では、今後様々な働き方が可能になる世の中で、子育てと仕事、趣味や人生の喜びをあきらめることなく自分の価値や強みで生きるために朝をどう活用するかについて書きました。

多くの方に早起きの良さ、朝活で人生どう変わるか?どうやって早起きしたらいいか?をお伝えしたいとの思いから、前書きを全文公開いたします。こちらを読んで興味を持たれましたら、ぜひ実物をお手にとっていただけるとうれしいです。

■朝活手帳とは?ほぼ日手帳との2冊使い・サブ手帳として使う人も

朝活手帳は朝4時〜朝9時までの時間軸の「朝専用手帳」です。忙しくてなかなか時間を取ることができない「種まき時間」(緊急ではないけれど重要な時間)を朝イチにとり、自分の本当にしたいことや、やりがい・好きを見つけて自分軸を確立するための手帳です。朝の時間を充実させる朝専用手帳だから、メイン手帳がほぼ日手帳など他の手帳でもOK。2冊使いの方も多くいらっしゃいます。中身や使い方、FAQ(よくある質問)などはこちらにまとめてますので、ご興味あればぜひご覧下さい。

■朝活手帳2020は「自分軸」がメインテーマ

2020年版の大きなテーマは「自分軸」です。

自分軸というと確固たる信念とか、それさえあればもう怖くない!みたいに考えがちですが、そこまでカチカチのものではないと最近考えるようになりました。

どんな人にだって大変なこと、怖いこと、困ったことはいつまでも訪れるし、つらいもんは辛い。そんな困った時に「そもそも」に戻り、好き嫌いとか気持ちいい気持ち悪い、カッコイイカッコ悪いという美学に立ち戻ることができるか。その「美学」こそが軸じゃないかと。ということで、早起きができるという機能だけでなく、自分軸を見つけるために朝取り組むことができるワークもたくさん用意しました。

朝活手帳2020は去年にひきつづき、今年もリバーシブルイラストを松尾たいこさんにお願いしました。自分軸を見つけたひとをやさしく照らす、まっすぐな朝陽。己の道をまっすぐつきすすめ!という朝活手帳の世界観を見事に現していただきました。

 

■朝活手帳2020 今までとの違いはこちらにまとめました

朝活手帳2020が今までの朝活手帳とどう違うかについては、別途記事にしてまとめてあります。

■朝活手帳2020「はじめに」を全文公開します!

多くの方に早起きの良さ、朝活で人生どう変わるか?どうやって早起きしたらいいか?をお伝えしたいとの思いから、今回、前書きを全文公開いたします。こちらを読んで興味を持たれましたら、ぜひ実物をお手にとっていただけるとうれしいです。では、スタートです!

■情報が多いのに、本当に知りたい情報がみつからないのはなぜ?

ようこそ、「早起き国」へ!

朝活手帳は、忙しくてなかなか時間を取ることができない「種まき時間」(緊急ではないけれど重要な時間)を朝イチにとり、自分の本当にしたいことや、やりがい・好きを見つけて自分軸を確立するための手帳です。2010年に初出版し、おかげさまで、今手にとっていただいている『朝活手帳2020』で10年目となります。

■転職・起業・副業・出世・・・・・・何をすべきか方向性が定まらない
■「人生100年時代」や「AI登場」によって、仕事にばく然としたあせりがある
■キャリアプランを専門家に相談するにも、転職を決心しているわけではないから相談できない
■自分の強みや価値が見つからない
■仕事が忙しくてキャリアについて考える時間がつくれない
■逆算思考で物事を考えようと思っても、そもそも明確に「これ!」というものがまだないため逆算できない。逆算してもしっくりこない

私は今まで、働き方改革のコンサルティングや、講演や研修を通じて、上記のような悩みをたくさんの方から聞いてきました。

「働き方改革」はまだ過渡期ではありますが、法律も徐々に整備されてきて、数世代前と比較すると格段に働きやすくなってきています。残業時間に上限がある、在宅勤務もできる、きちんと有給を消化できる、産休育休だってしっかり取れる、副業だって認められている、などなど・・・・・・。企業体質はさまざまで、進捗の度合いもばらつきがあるとはいえ、フレックスタイムやリモートワークなども定着しつつありますし、クラウドソーシングサービスで個人で仕事を請け負うことも可能となりました。

ところが、様々な働き方があり、様々なライフスタイルがあり、どの人生も選べるいまーーーーー「選べるからこそ、迷う」という問題に私たちは行き着いてしまいました。選択肢が多くなればなるほど、考えたり吟味したりしなければならず、やがて選ぶのがおっくうになって、誰かに任せたくなる衝動にかられてしまいます。これは、私たちの父母、祖父母世代にはなかった悩みです。彼らは「このライフスタイルが幸せ」というモデルをひたすら追いかけていれば、ある程度の幸せが約束されていたからです。

「こういう生活を送りたい!」「こんな状態が幸せだ!」ということが、自分自身で分かっていなかれば、言語化はできません。言語化できないと、検索できないので、うまくその情報にたどり着くことができません。検索という行為はインターネットだけに限らず、自分のまわりの人たちにアドバイスをもらうことや、セミナーや勉強会への参加などもふくまれています。自分の理想の人生にかかわる「検索ワード」がアイマイだから、迷路から抜け出すことは困難になってしまうのです。

たとえば「自由な生き方」とひとくくりに言いますが、個人によって「自由」は様々です。

誰にも縛られない自由を求めて会社を興したとしても、事業が拡大して従業員が増え、スケジュールが分刻みに決められている社長や、上場したことによって株主からの圧力を意識しなければいけない社長は、見る人によっては「不自由」に映るでしょう。しかし、社長本人がそう感じているとは限らないのです。世界をあっといわせる、世界中を幸せにする、そんな大きな目標を持っている人にとっては、時間の不自由などたいしたことではないかもしれません。

一方で、雇われている立場の会社員を「不自由」だと言う人もいます。しかし、ひとりではとうてい成し遂げられない成果でも、会社という組織なら大きな権限と予算を与えられることで実現できるーーーーーーこのことを「自由」だと感じ、生き生きと働いている友人が、私のまわりにはたくさんいます。

これは、どちらが良い悪いという話でありません。自分にとっての幸せは自分で定義するしかないし、人にとやかくいわれて変えるようなものではないのです。

「Garbage In Garbage Out」(無意味なデータを入れると無意味な結果が返される)という言葉がIT用語にありますが、明確な方針なきインプットは検索窓にゴミワードを入れるようなもの。まずは自分自身に対するデータを集め、自分が何を求めているかを知り、適切なキーワードを見つける必要があるのです。

■インプットの沼にはまってしまうと、自分軸が定まらない

自分が何をしたいか分からないというとき、真面目で一生懸命な人が陥りがちなのが「インプットの沼」です。

インプットの沼には、次のようなステップではまります。

1. 自分がしたいことが見つからない。自分の価値観が分からない
2. 分からないからとりあえず興味がある情報を探す、勉強する
3. 勉強すればするほど「自分のやりたいこととは違う」「別の道がある気がする」と、他の勉強に走る
4. 情報が見つからないからさらに迷い、どこかにあるはずだと、情報を求めて勉強を続ける
5. 結局、広く浅くで、何も身につかないし、自分軸も定まらない

じつは、この沼は快適なので、一度はまると抜けることがむずかしいのです。勉強には「資格合格」「認定講師になる」といった目先のゴールがあり、集中している間は、自分の本来の価値観や遠い将来について考えるのを先送りできてしまうからです。人生計画を考えたり、自分の価値観を明確化したりするのは、腰をすえて考えなければならないため、心理的にも負担が大きくおっくうです。しかし、目の前の資格試験勉強をゴールとすると、頑張っているフリができてラクなのです。

ところが、その先に待っているのは「燃え尽き症候群」や「自分はまだまだ病」です。「自分はまだまだ病」とは、学べば学ぶほど、自分には何か足りない気がしてずっと学びを求め、結局何も得ることができない状態です。

いまの私たちに必要なのは、外に情報を求めることよりも、自分がどういう人生を送りたいか?どんな状態に幸せを感じるかを、最初に明確化し、自分の内面の声を聞くことなのです。

■これだけやってきたんだから大丈夫!を朝の時間に見つけよう

ホワイトカラーの間接業務を自動化する技術である「RPA」技術の発展により、今後は単純作業がなくなり、創造性があることに、より多く時間が割けるようになると言われています。機械的、何も考えずに行う「作業的」な仕事は、私たちの目の前からどんどん消えてなくなる可能性が大きいのです。

その結果、残されるのは、革新的なアイディアの提案や、まわりがわくわくしてどんどん巻き込まれていくミッションといった、人間にしか創造しえない価値をともなう仕事です。

わくわくは、仕事が遊び、遊びが仕事の状態で生まれます。小さいころを思い出してみてください。寝食を忘れて没頭して遊んだ経験が、誰にでもあるはずです。いまこそ、子どものころに夢中で遊んだ時のように、仕事と遊びを同じ土俵に上げて、同じ視線で考え、仕事自体をエンタメのように楽しんでいく「スキル」が必要になってきます。

仕事をエンタメ化するためには、自分の「好き」をしっかりと理解していく必要があります。自分自身が何を欲していて、何に夢中になって、どんな人生を送りたいと思っているか?という自己分析です。

人生にとって何が大切か、譲れない価値観は何なのかは、いくら周囲の事例を探しても見つかりません。なぜなら、答えはあなたの過去にしかないからです。「自己分析」や「人生の棚卸し」は、転職活動や転職を決心したときだけでなく、定期的に、しかも緻密にやっていかなければならないのです。

にもかかわらず、多くの人は、「自己分析は面接官にアピールする材料」程度にとらえて終わらせてしまっています。自己分析をしっかりとやらないで人生をやりすごしていると、何度も同じピンチに直面したり、本当に必要な学びに気付かずに見当外れな勉強に時間を費やしたりしてしまいます。

人生は、答えがない問いに挑戦しつづけることの繰り返しです。そうであるなら、「これさえあれば安心」を求めるのは、もうやめにしませんか?

「これさえあれば」を外に求め、絶対の安心を探してさまよい歩く時代は終わりました。外に目を向けるより、自分の中にある資産を見つめ「これだけやってきたんだから大丈夫!」を捕まえるのです。

自分の人生を自分でカスタマイズする術を学びましょう。誰にとっても「正しい」生き方なんてありません。「好き」な生き方を選んで行くのです。

■朝イチの種まき時間が「好き」を育む

「好き」な生き方を選ぶ時代は、朝イチに腰を据えて考えるのが重要だと私は考えています。「時間があったらやろう」と思うばかりでは、いつまでも時間はつくれません。

朝の時間は、仕事や家事に邪魔をされない、唯一、自分の意志次第でつくることができる時間だといえます。朝の時間を計画的に活用し、考える時間をつくりましょう。忙しさに流されてしまいがちな人でも、朝イチの時間なら「つくろう!」と思えばつくれます。

朝イチで、「緊急でないけれどもっとも重要な『種まき』」をするのです。自分の人生戦略を考えることができると、今日一日の始まりに、自分のために大切な時間をとることができた!という自己肯定感を得られます。

朝の静かな時間に、自分ひとりで内省することを習慣化していくーーーそのために、私は『朝活手帳』を10年にわたってプロデュースしてきました。

■朝活手帳2020で自分軸の仮説を立てて、小さくチャレンジ!を繰り返そう

私たちは長年、お金やモノといった簡単に指標化できる価値観に影響されてきました。しかし、どんな人生も選べるいま、「こうすれば成功するはず」「この人のマネをすればうまくいくはず」というロールモデルを探し続けるのは時間のムダです。

標識のない道に、正しい地図なんてありません。正しい地図を探しまわって、有名人・芸能人・インフルエンサー・プロ経営者・起業家・ビジネス誌にでてくるキャリア人……などのロールモデルを一生懸命探すのを、いったんやめてみましょう。

それよりも大切なのは、自分が小さいころ、どんなことに楽しみを感じていて、夢中になっていたかという過去です。未来は見えなくても、あなたが過去たどってきた道なら確実に見えるはずです。その道は、あなたしか知らない道なのです。

検索では本当に欲しい情報にたどり着けない時代に、信じられるのは自分の嗅覚だけです。情報の渦に流され、嗅覚が鈍った結果起きるのは、思考停止と、想像力の欠如と、問題の先送りです。

まずは、朝活で自分の軸となる「好き」に仮説を立ててみましょう。不安でも、未熟でも、未完成でも、そのままの自分で突き進むというやり方に慣れていきましょう。

朝の時間で、自分の人生の棚卸しや価値観の明確化に取り組みはじめると、自分の「好き」の方向性が徐々にわかってきます。そこからが勝負です。

「こんな感じで本当にいいのかな?」といった、中途半端感、不安感があるでしょうが、思い切って仮説を立ててチャレンジする、違うかも?と思ったら調整する、というやり方を覚えていきましょう。

自分の軸の方向性を仮定めして、小さく試して、調整する、これを繰り返すことで、ライフステージの変化に対応できる力が身についてきます。小さく試して反応をみて、世の中の流れを肌感覚で知っていくことが大切です。そうやって、自分「ならでは」の精度や判断軸を蓄積して、どんどん自分をテストマーケティングしていきましょう。

■自分軸はテストマーケティングすることで精度を上げる

自分を「テストマーケティング」し、自分軸を確立するために、私は5つのステップがあると考えています。

  1. 朝の余白×自分の棚卸し
  2. キャリアの方向性や自分の「好き」について仮説を立てる
  3. キャリアの方向性を自分の「好き」をもとに発信する
    (1〜3を繰り返し、精度を上げる。その結果として)
  4. 信頼を得る
  5. 稼げるようになる

まずは、一番重要な第一ステップである「朝の余白×自分の棚卸し」を、『朝活手帳』を使いながら始めてみましょう。

■朝活手帳2020で、幸せのものさしを自分の手に取りもどそう

朝の時間で自分の棚卸しを進めていくと、自分にとっての幸せは、理想の誰かを追い求めることではなく、じつは目の前にあるささいなことだと気付くはずです。

朝ごはんが美味しいこと
帰る家があること
朝陽に元気をもらえること
道ばたの花がキレイなこと
子どもが元気に育っていること

こういった目の前の幸せを積み重ねた先に大きな幸せがあるのに、大きな幸せ(例えば先述の図の「稼げるようになる」)を最初に得ようとするから、方向性を見誤ってしまうのではないでしょうか。

2020年版の『朝活手帳』では、新たな試みとして、毎月のコラム部分に「自分軸が分かるプチワーク」を設けました。あなたの「好き」がきっと世の中を変えていきます。自分の好きをガマンしないでくださいね。

私の家の近所には、朝陽がまっすぐに道路を照らす「太陽の道」があります。(私が名づけました)。朝陽の道を眺めていると、目の前の不安に右往左往したりせずに、自分の軸を見つけて、一直線に突き進んでいきなさい!というメッセージに見えてきます。

力強く、まっすぐ照らす朝陽のように生きられたら、素敵だと思いませんか?

『朝活手帳』があなたの太陽の道を全力でサポートしていきます!

朝活手帳 2020 [四六版]


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