こんにちは。池田千恵(@ikedachie)です。
高級ホテルに泊まらなくても気軽に楽しめるのがホテルモーニング。ディナーに比べてお得な値段でホテルの高級感の中、優雅な時間を過ごすことができるので人気です。
都内近郊に住む人の非日常体験としてはもちろんのこと、地方から東京に泊まる場合も、宿泊は他のホテルにして朝食だけは奮発、という選択肢もあります。特に食べることが好きな人にとって、朝から美味しい食事を食べよう!ということ自体がモチベーションになり、早起き生活のきっかけにもなりますよね。ホテルは敷居が高い、と思う人でも、一度仲が良い友人を誘ったり、ひとり朝活でホテルモーニングを試してみてはいかがでしょうか。
ただし、最近はインバウンドの影響でホテルの稼働率が高まっており、宿泊者優先でモーニングだけの利用はお断りのホテルが増えてきました。さらに、ホテルは本来宿泊するものであるため、「泊まり心地」「サービス」で紹介しているサイトは多いですが、「朝食のおいしさ」基準で紹介しているサイトはまだ少なく、ホテルモーニングのおすすめを探すのは大変です。
また、高級ホテルはちょっと敷居が高い…という人も多いと思います。服装はどうする?マナーは間違っていない?と心配になることもありますよね。
そこで早朝グルメの会というホテル朝食の会を2008年より開催、2019年5月時点で100回開催している筆者がおすすめする、東京ホテル朝食を紹介します。
Contents
- 1 ■朝活はホテル朝食から!朝型生活を優雅にはじめよう
- 2 ■朝活ホテル朝食の敷居が高い4つの理由
- 3 ■朝活でホテル朝食を利用するときのマナーをおさえよう
- 4 ■ホテル朝食会100回開催の筆者おすすめホテルモーニング
- 5 ■朝活ホテル朝食で朝から気分をあげていこう
■朝活はホテル朝食から!朝型生活を優雅にはじめよう
朝活にホテル朝食をおすすめする3つの理由
1.ホテル朝食は宿泊しなくても気軽に楽しめる
高級ホテルは一泊数万円もするところが多いです。特に今は海外からの観光客が増えてなかなか宿泊予約がとれず、価格が高騰しているホテルも多いなか、宿泊せずに優雅な雰囲気を味わうことができます。都内近郊に住む人の非日常体験としてはもちろんのこと、地方から東京に泊まる場合も、宿泊はお得なホテルにして朝食だけは奮発、という活用法もあります。
2.ホテル朝食ならお得な値段で非日常体験を味わえる
普段はちょっと敷居が高いホテル訪問ですが、ランチやディナーに比べ、値段も比較的お得なことが多いです。高級ホテルのエグセクティブな非日常空間と美味しい料理を気軽に楽しむには朝活でのホテルモーニングが最適です。
3.美味しいホテル朝食をモチベーションに早起きできる
早起きをしたければ朝イチで予定を作るのがいちばん手っ取り早い方法です。特に食べることが好きだったり、高級ホテルのラグジュアリーな空間にときめく人にとっては、ホテル朝食を食べに行くこと自体がモチベーションになり、早起き生活のきっかけにもなります。事前に朝食の予約ができるホテルなら先に予約をしてしまうことで前向きな強制力が働くため、確実に早起きできるようになります。
■朝活ホテル朝食の敷居が高い4つの理由
しかし、なかなか朝活におすすめのホテル朝食を見つけるのは難しいですし、高級ホテルとなると敷居が高くて入りにくい、と思う方は多いでしょう。理由は4つあります。
1.ホテル朝食のまとめサイトが少ない
「ホテル朝食」「ホテルモーニング」「おすすめ」で検索してでてくるお店の多くは旅行サイト、レストラン予約サイトが自動的に条件検索させているものが多く、なぜ、どういう基準で「おすすめ」かが明示されておらず、玉石混淆であることが多いです。また、旅行サイトやレストラン予約サイトは、ホテルやレストラン側がサイトに登録し宿泊や利用実績に応じて利用料をサイト側に支払うビジネスモデルのため、「おすすめ」として紹介している記事はPRの場合もあることは頭に入れておいたほうが良いでしょう。もちろんPRが全て悪とは言いませんが、お金を払ったからこそおすすめしてもらえている、という場合もあることは頭に入れておきましょう。
2.ホテル朝食利用不可のホテルが増えてきている
「朝活」という言葉が今ほど話題にならなかった10年ほど前は、わざわざホテルに朝食だけを食べにいくという概念がほとんどありませんでした。今は朝活でホテル朝食を食べることが普通になったため、宿泊者以外の利用が増えています。その上、海外からの宿泊客が増え稼働率が高まっており、どうしてもキャパシティ的に朝食を外から受け入れるのが難しいホテルもあるようです。(本当はもっとここで紹介したいおすすめホテルがあるのですが、残念ながら上記の理由で最近宿泊者以外お断りになってしまったところもあります)
3.ホテル朝食の予約可/不可は電話しないと分からない
ホテル朝食はもともと宿泊者が利用することを想定しているため、ホテルのサイトを見ても外から予約ができるか/そうでないかの情報が明記されていないことが多く、直接電話やメールなどで予約できるかどうかを確認しないと分かりません。ネットで検索することに慣れている私たちにとって、電話やメールでの問い合わせは面倒なものなので、それも敷居を高くしている一因です。
4.ホテル朝食のルールやマナーが分かりにくい
特に格式あるホテルでは、利用する際のマナーが問題になることもしばしばあります。高級ホテルでの振る舞いに慣れていない場合、緊張してなかなかチャレンジできないという人もいます。慣れればそこまで意識しなくても大丈夫ですが、最初の一歩が踏み出せないという方もいらっしゃるかと思います。
■朝活でホテル朝食を利用するときのマナーをおさえよう
そこで、具体的におすすめホテルを紹介する前に、朝活で高級ホテルを利用する際のマナーについておさらいしておきましょう。
事前にドレスコードを確認しよう
ホテルはフォーマルな場所ですので、事前にドレスコードを確認しましょう。ディナーではドレスコードが決まっているレストランも、モーニングやランチでは特に決まりはないというところもあります。しかしデニム、スウェット、サンダル、Tシャツ、露出が多い服など、あまりにもカジュアルな服装でホテルの雰囲気を壊したり、他のゲストに不快な思いをさせるようなことは避けましょう。
予約可能なら予約がおすすめ
基本的にホテル朝食は宿泊者優先なので、朝食だけ利用できるホテルは特別だと思っておいたほうが良いです。いきなり訪問するとしばらく待つ場合もありますので、予約可能なら予約をして訪問するのが安心です。
予約不可のホテルは少人数(4人以下)で朝イチを狙おう
予約はできないけれど、もしも席が空いていたら案内できます、というスタンスのホテルも多いです。その場合はいくら空いていたとしても大勢で押しかけるのはマナー違反です。大人数の急なお客さんの対応で、宿泊者の対応がおろそかになっては大変だからです。予約不可と言われたら、ピーク時(朝8時ごろ〜)は避け、少人数で朝イチのそれほど忙しくなさそうな時間を狙って訪問しましょう。朝イチのオープンしたて(朝6時半〜7時ごろ)がおすすめです。
支払いは個別ではなくまとめてがスマート
高級ホテルは雰囲気を楽しむ場所でもありますし、朝の忙しい中個別会計で店員さんの手を煩わせるのマナー違反です。個別会計も可能なお店は多いですが、複数でホテル朝食をいただく場合は、支払いはまとめたほうがスマートです。
5人以上で訪問する場合、できれば個室を予約しよう
繰り返しますが、もともとホテルは宿泊者を手厚くもてなしたいものです。5人以上で集まると、どうしても会話の声が大きくなってしまい静かに朝食を食べている方の迷惑になります。5人以上で訪問する場合は、できれば個室を予約したほうが安心です。(基本的に個室料金が別途かかることが多いので注意)個室が難しいようなら、なるべく会話の声の大きさに気をつけるようにしましょう。
他のゲストが写真に写りこむことがないようにしよう
思わず撮影したくなるようなスポットが多い高級ホテル。これはホテル朝食に限らないことですが、さまざまな立場・職業の人が出入りする場です。その場にいることを知られたくない人がいるかもしれませんので他の人が映り込まないように注意したり、シャッター音で周囲が不快に感じることがないよう気をつけましょう。
■ホテル朝食会100回開催の筆者おすすめホテルモーニング
以上の理由からちょっと敷居が高いホテル朝食ですが、事前にマナーにだけ気をつければ、これ以上朝から良い気分になれる場所はありません。今回はホテル朝食の会を100回開催した筆者が実際に行った本当に美味しくて予約可能/予約不可だけれど席があれば案内可能なホテル朝食を紹介します。
※情報は2019年5月時点のものです。最新情報は以下のリンク先の公式サイトをご確認ください。
事前予約可能なホテル朝食
日比谷 帝国ホテル東京「レ セゾン」
帝国ホテル東京 フランス料理 レ セゾン
■住所:〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1
■電話番号:03-3539-8087
公式サイトはこちら
■営業時間 朝食 7:00~10:00 (ラストオーダー)
■料金の目安 3,000円~ ※消費税込、サービス料別
■朝食の予約:可
重厚な雰囲気の帝国ホテル東京。ふだんは人でごったがえしているホテルエントランスが、朝イチだとこのように誰もおらず、まるでホテルをまるごと貸し切っているような贅沢な気持ちになれます。
レ セゾンではシャンパンブレックファストというメニューがあり、早朝グルメの会の「早朝忘年会」「早朝新年会」でよく使わせてもらっています。
ちなみにシャンパンブレックファストは5,800円(サービス料別)です。
●グラスシャンパン
●メインディッシュを以下より選択
・チーズとコールドミートの取り合わせ
・コーンビーフハッシュとポーチドエッグ
・エッグベネディクティン(牛タンとポーチドエッグ)
・エッグアレキサンダー(スモークサーモンとポーチドエッグ)
●モーニングブレッド
●コーヒーまたは紅茶
虎ノ門 神谷町 ホテルオークラ東京「ラ・ベル・エポック/バロン オークラ」
ホテルオークラ東京 ワインダイニング ラ・ベル・エポック/バロン オークラ
■住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-4
■電話番号:03-3582-0111
公式サイトはこちら
■営業時間 朝食 7:00~10:00
■料金の目安 2,380円~ ※消費税込、サービス料別
■朝食の予約:可
ホテルオークラと言えばフレンチトースト、というくらい、フレンチトーストが有名です。筆者もいろいろ食べてきましたが、ここのフレンチトーストが一番好きです。パンなのにプリンのようにふわぷるです。秘伝のレシピはウェブで公開されていますが、秘伝を公開してしまうのも自信の表れではないかと思います。
恵比寿 ウェスティンホテル東京「ビクターズ」
ウェスティンホテル東京「ビクターズ」(最上階ダイニング)
■住所:〒153-0062 東京都目黒区三田1-4-1
■電話番号:03-5423-7777(ビクターズ)
公式サイトはこちら
■営業時間:
7:30~10:00(ビクターズ)(婚礼やイベントなどにより終了時間変更の場合あり)
6:30~10:30 ※アラカルトメニューは11:00(ザ・テラス)
■料金の目安 4,630円(ビクターズ)~ 、※消費税、サービス料別
■朝食の予約:可
1Fのザ・テラスは朝6:30〜10:30のビュッフェスタイルで3,200円(消費税・サービス料別)で、かなりバリエーションが多くてお気に入りなのですが、残念ながら予約は不可です。(予約不可ですが空いていたら入れます)。最上階のビクターズは予約できます。最上階からの眺めは最高。優雅な気分を味わえます。セレブリティブレックファストというメニューがあり、朝からステーキがいただけます。(選択制なのでステーキ以外も選べます)
ウェスティンホテルはなんといってもクリスマスシーズンのツリーが見事。朝イチで人がそこまでいない中でゆっくり見ることができます。
東京 二重橋前 丸の内ホテル 大志満 椿壽(おおしまちんじゅ)
丸の内ホテル 大志満 椿壽(おおしま ちんじゅ)
■住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番3号 丸の内ホテル7F
■電話番号:03-3217-1111(代表)
公式サイトはこちら
■営業時間 朝食 7:00~10:00 (ラストオーダー)
■料金の目安 3,000円~ (税・サービス料込み)
■朝食の予約:可
朝は和食でしょ!という方におすすめはこちら。東京駅を発着する電車を真下に眺めながら朝食をいただけます。東京駅は日本一の発着数を誇る駅ですので、鉄道ファンにもおすすめです。お弁当形式で提供されるので、個室でのビジネスミーティングにも最適です。
朝食メニューは次の通りです。
・小鉢
・縁高
・煮物
・焼魚
・ご飯
・味噌椀
・香の物
・コーヒー(ホットまたはアイス)
事前予約不可だが席があれば入れるホテル朝食
宿泊者優先ですが、席が空いていれば入れたり個室料金を支払えば入れるホテルはこちらです。
溜池山王 国会議事堂前 赤坂 ザ・キャピトルホテル東急「ORIGAMI」
ザ・キャピトルホテル東急 オールデイダイニング ORIGAMI
■住所:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-3
■電話番号:03-3503-0872
公式サイトはこちら
■営業時間 6:30~24:00(L.O.23:30)
■料金の目安 朝食 4,276円(税・サービス料込)~
■朝食の予約:不可(但し個室は可。個室は別料金 4,000円〜)
こちらのホテルは「オリガミ ブレックファースト」(税・サ込み4,276円)が有名です。ストウブのかわいいお鍋に、おかゆのようなオートミールが入れられており、これを和の食材(からすみ、あさり、黒豆など)でいただきます。オートミールなのに和風というのが新鮮です。予約は不可ですが、個室なら予約可能です。(別料金がかかります)国会議事堂が近く政治家も多く訪れます。朝食後日枝神社に参拝するのもおすすめ。出世運の御利益があり、政財界の方々もよくお参りしているそうです。
「オリガミ ブレックファースト」
・オートミールを和のテイストで
・ココット料理 “ストーブココットで煮込んだ野菜と半熟卵”
・キャピトル自家製ブレッド盛り合わせ
・ジャム3種(ストロベリー、ブルーベリー、マーマレード)、発酵バター
・フルーツサラダ
・香り豊かな朝のコーヒー
赤坂 永田町 ホテルニューオータニ東京「パティスリーSATSUKI」
ホテルニューオータニ東京 パティスリーSATSUKI
■住所:〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4‐1
■電話番号:03-5275-3177
公式サイトはこちら
■営業時間7:00~10:00(L.O.23:30)
■料金の目安 大人 ¥5,000 子ども(4〜12歳) ¥2,800 ※税金・サービス料別
■朝食の予約:不可
“健康”と“発酵”をテーマにしたビュッフェスタイルの朝食「新・最強の朝食」を楽しむことができます。
目玉は
●「ピエール・エルメ・パリ」のヴィエノワズリー やヨーグルト
●イベリコ豚の骨付きハム、玄米卵を使用したオムレツ
●ホテルニューオータニ専用の畑で収穫される無農薬サラダ
●新潟県産の有機コシヒカリを観音温泉水で炊き上げるご飯
●スーパーフードでカスタマイズできる「ヨーグルトバー」
●無農薬で育てたピタヤのシャーベット
などなど….一日ではとても食べられないほどのバリエーションです。
本来予約不可のレストランですが、裏ワザがありまして、「一休.com」経由で申し込めばスパークリング1杯つきで予約ができます。(他のホテルも、一休経由だと予約不可ホテルでも予約できる場合がありますのでチェックしてみることをおすすめします)
野菜は「うえのはらハーブガーデンサラダ」。山梨県上野原市にある、ホテルニューオータニ専用の畑で収穫される完全無農薬のサラダだそうです。山盛りでいただきました。築地に入荷した鮭を山口県の燻製職人の元で燻製したという、オリジナルスモークフィッシュを添えて。
銀座 ソラリア西鉄ホテル銀座「Furutoshi」
ソラリア西鉄ホテル銀座2F「Furutoshi」
■住所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-9-2 ソラリア西鉄ホテル銀座2F
■電話番号:03-5565-0577
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■営業時間(朝食)
平日 7:00~10:00(9:30ラストイン)
土日祝 7:00~10:30 (10:00ラストイン)
■料金の目安 ¥2,100(税・サービス料込み)〜 ※未就学児(6歳未満) 無料
■朝食の予約:不可
断面が美しいこの写真は、フランス二つ星レストランで修業を積んだ代々木の名店「365日」杉窪章匤氏監修のフルーツサンドです。このビジュアルにノックアウトされました。他にも、モーニングは
- 同じく「365日」の食パン2種食べ比べ&季節野菜のスープ&お惣菜の1プレート
- 北海道産 日本穀物検定協会特Aランクのゆめぴりか ご飯セット
のいずれかを選べます。こぢんまりしたレストランなので、大勢で行くのはおすすめしません。MAX4人で、朝イチのオープンと同時に訪問しましょう。
六本木 グランドハイアット東京「フレンチキッチン」
グランドハイアット東京 フレンチキッチン
■住所: 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10−3
■電話番号:03-4333-8781
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■営業時間(朝食):6:30~10:30
■料金の目安 ¥4,595(税・サービス料込み)
■朝食の予約:不可
早朝の六本木は、朝というより夜の延長という感じのカオス感ですが、ホテルに一歩足を入れると静粛な雰囲気を楽しめます。
有名なのはフレンチトーストで、オーダーを受けてから作ってくれます。見た目もさることながら、今まで食べたことがないおいしさのフレンチトーストをいただけます。油揚げではありません(笑)
赤坂見附 永田町 ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町「All-Day Dining OASIS GARDEN」
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町「All-Day Dining OASIS GARDEN」
■住所: 〒102-8585東京都千代田区紀尾井町1-2
■電話番号:03-3234-1136
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■営業時間(朝食):7:30~10:00
■料金の目安 ¥3,000(税・サービス料込み)〜
■朝食の予約:不可
ビュッフェもありますが、身体の細胞からキレイになれそうなギャラリーブレックファスト(消費税込み、サービス料別5,000円)もおすすめです。
●フレッシュジュース(真空ミキサーでつくる本日のジュース)
●低脂肪ヨーグルト マヌカハニーとアサイーベリーソース
●ホワイトオムレツアボカド添え(米を食べて育った黄身まで白い純国産卵を使用)
●フルーツトマトと小江戸川越のざる豆腐カプレーゼ仕立て
●スーパーフードサラダグレープシードオイルのドレッシングで
●フルーツマチュドニアチアシードと甘みをおさえた自家製シロップで
●コーヒーまたは紅茶
朝のコーヒーは、すべて「ハンドドリップ」で、コーヒー豆も産地、鮮度、品質を吟味した南米グアテマラ産のブルボン種を使用しているそうです。バルミューダ・ザ・トースターが設置されていて、パンを焼けるのもポイントが高いです。
新宿 ハイアットリージェンシー東京「カフェ」
ハイアットリージェンシー東京「カフェ」
■住所: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目7−2
■電話番号:03-3348-1234
公式サイトはこちら
■営業時間(朝食):6:00~10:30
■料金の目安 ¥3,100(税・サービス料別)〜
■朝食の予約:不可
朝6時オープンと、今回紹介したホテルの中でもっとも早い時間オープンのレストランのひとつ。ハイアット系列はデニッシュ系のパンが美味しいと評判です。以前「ヘルシーブレックファスト」を注文したところ、フルーツが山盛りで朝からたっぷりビタミン投入できました。座席も158席あるので、予約不可ですが比較的入りやすいかと思います。
神楽坂 アグネスホテルアンドアパートメンツ東京「ラ・コリンヌ」(平日のみ)
アグネスホテルアンドアパートメンツ東京 フレンチレストラン「ラ・コリンヌ」
■住所: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-20-1
■電話番号:03-3267-5505
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■営業時間(朝食):7:00~10:00 ※最終入店9:30
■料金の目安 ¥2,200(税・サービス料込み)〜
■朝食の予約:不可
アグネスホテルは静かな住宅街の一角にある隠れ家的ホテルです。隠れ家すぎて、迷う方も多いようです…なぜかiPhoneの地図アプリだと分かりにくい道筋を案内されることがあるのでご注意を。「ラ・コリンヌ」は、平日のみ、宿泊していなくても朝食を食べることができます。しかも、税・サービス料込みで2,200円と、ホテル朝食にしてはリーズナブルです。絞りたてフレッシュオレンジジュース、その場でオーダーを聞いて焼き上げる卵料理、8種類のパン・20種類以上のお料理のブッフェがいただけます。こちらはこぢんまりしたホテルですので、少人数(4人以下)で朝イチに訪問するのをおすすめします。
東京 ホテルメトロポリタン丸の内「Dining&Bar TENQOO」
ホテルメトロポリタン 丸の内「Dining&Bar TENQOO」
■住所: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 ホテルメトロポリタン 丸の内 27階
■電話番号:03-3211-0141
公式サイトはこちら
■営業時間(朝食):6:00~10:00
■料金の目安:大人¥2,800、子ども(4~12歳)¥1,300(税・サービス料込み)
■朝食の予約:不可
東京駅直結で雨に濡れることなく利用できる穴場ホテル。メニューはビュッフェのみですが、和食、洋食とも種類が多いので朝は和食派の方も安心。何よりも「TENQOO」の名前の通り、地上120メートルからの眺めが見事です。料理長が選んだ約15種類ほどの具と5種類ほどのトッピングで、様々なバリエーションが楽しめる「My 茶漬け」が特徴的。コーヒー、紅茶の種類豊富です。
■朝活ホテル朝食で朝から気分をあげていこう
高級ホテルのラグジュアリーな空間で美味しい食事をいただくのは朝活の最大のモチベーションとなります。経験がない人にはちょっと敷居が高いホテル朝食ですが、事前にマナーにだけ気をつければ、これ以上朝から良い気分になれる場所はありません。ぜひ今回紹介したホテル朝食を楽しんでください。
株式会社 朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。慶應義塾大学総合政策学部卒業。外食企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て現職。企業の朝イチ仕事改善、生産性向上の仕組みを構築している他、「働き方改革プロジェクト」「女性活躍推進プロジェクト」など、ミドルマネジメント戦力化のためのコンサルティングや研修を行っている。個人に向けては朝活で人生計画を立てるコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/)を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳」など著書多数。